天体望遠鏡が拓いてきた世界に触れる
2021年5月16に開催した「自作望遠鏡で見る星空観察の集い」は、「天体望遠鏡って何だろう?」という素朴で熱い疑問を共有するものになりました。 アルキメデスからガリレオを経てニュートン、ハーシェルに至る、天体望遠鏡の開発が人類の世界観を切り開いてきた道のり。 そして日本でも、開催地つくば市小田が幕末に輩出した学者、長島尉信(やすのぶ)が後世に遺した、クロイツ群大彗星の詳細な観測記録。 「まだ知らない世界を、もっと知りたい!」という、歴史を紡いだ人たちとこの日集った人たちとの同じ想いが、旧小田小学校の教室に満たされていきました。