“ものづくり”のノウハウを教えてくれるんじゃないの?
いいえ、それだけではありません。
テーマのあるプロジェクト
教室が取り組むそれぞれのプロジェクトには、”まち”の方々との交流からうまれた現実のテーマがあります。
テーマは悩みであったり、夢であったり、アイデアの時もあります。
それらを”ものづくり”とつなぎ、プロジェクトを立ち上げています。
いまどき自作しないで買った方が、もっと性能の良いモノが手に入るかもしれません。
しかし自分だけではない”誰かのため”に、意味のある”ものづくり体験”をしていただきたいのです。
サポートチームの結成
プロジェクトごとに、適用する技術に情熱のあるサポーターを募りチームを結成します。
そのため常連さんもいれば、特定の技術の時だけ参加する人もいます。
将来ものづくり講師を志望する技術力のある方を、多くご支援させていただいています。
(つくばは人財の宝庫です)
競争を避けるため敢えて経歴・肩書きは公表せず、サポーターもハンドルネームを使います。
フラットな関係で真剣に面白がって開発した作品には、経歴では測れない価値があります。
プロジェクトの集い
参加者のみなさんとの集いは、”作って終わり”ではありません。
作品は自分で使って初めて、使いやすく自分で工夫できるようになれます。
第二部(使う体験)では、過去の第一部(作る体験)の参加者も参加できます。
だから後の集いでも他の人のアドバイスをきいたり、自分で改造した結果が試せます。
お天気がよければ、第二部(使う体験)の多くは里山の屋外で行います。
自然の中で丸一日ものづくり愛好家だけが集う、非日常のものづくりの世界に浸れます。
集いの流れ(プロジェクトにより時間帯が前後します)
- 10:00オープニング
- 11:00第一部(作る体験)原理を体感する実験の後、家族チームで材料加工から作業に入ります。
- 12:00お昼ご飯サポーターも加わり、みんなでいただきます。
- 13:00第一部(作る体験)加工の続きと組み立てが終わったら、性能をテストし調整を施します。
- 15:00第二部(使う体験)出来立ての作品を使って楽しみます。同じプロジェクトの過去の参加者や地元の方なども加わります。
- 17:00クロージング